ノート「頂点」
¥2,530
SOLD OUT
【デザインについて】
もともとは王政復古期のイギリスで、最も多くの製本を手がけていた製本業者のひとつ、クイーンズ・バインダー「A」によって作られたものです。
表紙全体に施された細やかな模様のバランスが素晴らしく、時代が生んだ輝く宝石だと言っても過言ではないでしょう。 クイーンズ・バインダーとは、「イギリスにおける製本の黄金期」に活躍した小さな職人グループを指し、独特のポワンティエ技法で広く知られていました。
本デザインではリチャード・アレストリーの『The Government of the Tongue (言葉の力) 』の製本を再現しました。イートン・カレッジの学長を務めたアレストリーは、尊敬された聖職者であり、王政主義者だったため、自身の作品の製本をクイーンズ・バインダーに依頼したとしても不思議ではありません。 最近の研究によると、クイーンズ・バインダーは四つの別々のお店を指し、たとえば「A」のような個別の製本業者でさえ、複数の職人で構成されていた可能性はあります。この「A」と呼ばれる業者の名前は知られていませんが、金箔を使った贈呈用の本の製本に対する高い評価は疑う余地がなく、現在は大英図書館のヘンリー・デイヴィス・ギフトのコレクションに加えられています。
【Paperblanksのノート】
1992年、カナダのバンクーバーにて、最初のコレクションの立上げがされました。
芸術と文化、過去と未来を尊重しつつ、創造力を掻き立てる各種のノート&ダイアリーを手掛けているPaperblanks。個性的な表紙のデザインを通して、国と時代を超え、あらゆるアーティストおよびカルチャームーブメントとのつながりを生み出しています。高品質に仕上げるため、手法と材料にこだわりがあります。
【サイズ】
130X180X13mm
・後ろ見返しにフリーポケットあり
・栞紐あり
・罫線の間隔 6.67mm
・1ページあたりの行数 21
・ページ数 176
【配送方法につきまして】
※スマートレターをお選びの際、追跡番号がない配送方法となります。
こちらはその他の配送方法に比べ、配達が遅れる場合などもございます。
何卒ご了承下さいますようお願いします。